集合住宅「住・真田山」の共用部の緑の一部が枯れてしまったということで、三方園(植木屋)さんが新たな緑をもって来られました。。

「住・真田山」の建物の1Fには大きな駐車場設置するため、エントランスホールを奥につくることになりました。駐車場をまわりこむため、長いアプローチが必要となり、そのアプローチに庭や植え込みをつくったのですが…
アプローチ沿いにも植え込みをつくっているのですが、ビルの谷間にあってどうしても光が届きにくく、残念ながらいくつかは枯れてしまったのでした。
正面の緑は長いアプローチの先に、ある奥庭です。

庭を折れたところ。右側がエレベーターホールです。
ビルの翳りも受けるので、陽が少なくて育つものをということで、選んだのは「南天」だったのですが、さすが三方園さんで、枝ぶりのよい南天がはいりました。

びっくりするほどたわわに赤い実がなっています。
隣にいれたのはハラン。小さいですが、植物のみずみずしさを際立立てる名わき役です。

ここは、このビルを使う人共通のエントランスなのですが、都心では緑が本当に少ないので、こうした緑・土の自然に触れ合える場が日常にあるのは貴重なことです。
こちらは、最上階のオーナー住宅のベランダ。「天空の城」と銘打ったリビングからの眺望です。ベランダに沿って植え込みをつくっているので、眺望とともに、緑をみることができます。

しぱらく訪れていませんでしたが、竣工時とかわらずきれいに使っていただいていて、嬉しく思いました。
春になって、空がうっすらとかすようすがみられようになりました。やはり、自然とともにある建築は豊かですね。
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Wrote: 松田設計室