先日、打ち合わせで兵庫県の芦屋に行く機会があったのですが、
ルート沿いに石井先生(石井修)の設計した集合住宅「ドムズ芦屋」があるということで、立ち寄ることにしました。
松田先生の後ろにみえるのが「芦屋川で」川沿いに歩いていくこと数分…
建物があらわれた時には、一本内側の道にはいっていたので、裏手からの外観。
実は、グーグルストリートビューで一足先に、この外観はみていて…、神戸などでよくみかけるレンガの外壁の感じのよいつくりの建物をイメージしていたのですが…現実はまったく違い…
そこには、圧巻のディティールと、存在感がありました。
目神山の住宅とは違い、はっきりとしたビルディングではあるのですが、やはり自然にのみこまれていくようなところがあります。
鋼の使い方も印象的です。
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追記
撮った写真を眺めながら、「全然プランがわからない…」と思っていたのですが…、後日、出版されたばかりの「建築家・石井修-安住への挑戦」中に「ドムズ芦屋」のプランがあることに気づきました。それで、店舗付きの小さな集合住宅で、驚くことにオーナー住居は〇〇〇〇。。。というは衝撃の事実を知ることになるのですが…つくりこめば、どのような場所でも豊かな空間がつくれるのかもしれません。
ひさびさに力強い建築をみたような気がします。
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Wrote:Staff 上野